近年、工場や飲食店など、さまざまな施設で火災への警戒が重要になっています。火災は、従業員の命やお客様の安全を脅かすだけでなく、建物や設備の損傷、営業停止など、事業の継続にも大きな影響を与えます。
火災を防ぐためには、火気の取り扱いや電気設備の管理だけでなく、普段は目に入りにくい換気設備や排気ダクトの清掃・点検も大切です。
■ 排気ダクトに蓄積した油汚れやほこりに注意!
飲食店の厨房では、調理によって発生する油煙が排気フードやダクト、排気ファンに付着します。
そのまま清掃せずに使用を続けると、内部に油脂が蓄積し、調理中の火が引火することで、ダクト内部に火災が広がる危険性があります。
特に焼肉店や揚げ物を多く扱う飲食店、食品加工工場などでは、油脂汚れの蓄積に注意が必要です。
また、工場でも、設備の種類や作業内容によっては、粉じんや可燃性の付着物、油汚れなどが火災のリスクにつながることがあります。
見える場所だけを清掃していても、ダクト内部やファンに汚れが残っている場合があります。日常的な清掃に加え、見えない部分まで確認することが重要です。
■ 火災を防ぐために確認したい4つのポイント
① 排気フード・フィルターの清掃
油汚れやほこりが付着していないか確認しましょう。フィルターの目詰まりは排気性能の低下にもつながります。
② 排気ダクト内部の点検・清掃
ダクト内部に油脂やほこりが蓄積していないか確認しましょう。手が届かない場所や内部の状態が確認できない場合は、専門業者による点検・清掃がおすすめです。
③ 排気ファン・モーターの点検
異音や振動、異常な発熱、排気能力の低下などがないか確認しましょう。設備の不具合を早期に発見することが、事故の予防につながります。
④ 防火設備・電気設備の確認
防火ダンパーなどの防火設備が正常に機能するか、配線や電気設備に異常がないか確認しましょう。点検や整備は、設備に応じた適切な資格・知識を持つ専門業者へ依頼することが大切です。
■ 清掃・点検は火災予防への大切な投資です
「まだ使えているから大丈夫」「目に見えるところはきれいだから問題ない」と思っていても、設備内部では汚れが蓄積しているかもしれません。
定期的な清掃・点検を行うことで、火災リスクの低減だけでなく、換気性能の維持や設備の異常の早期発見にもつながります。
特に、長期間清掃を実施していない施設や、排気ファンの異音・振動が気になる施設、油汚れが目立つ施設は、一度設備の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
清掃の頻度や点検方法は、使用状況や設備の構造、汚れの程度などによって異なります。施設に合った管理計画を立て、無理なく継続できる予防対策を進めましょう。
■ 株式会社ケディックからのご提案
火災は、起きてから対処するのではなく、起きる前に防ぐことが何より重要です。
株式会社ケディックでは、工場や飲食店などの排気ダクトについて、専門知識をもとに清掃やメンテナンスをご提案しております。
「しばらくダクト清掃をしていない」「排気ファンの状態が気になる」「火災予防のために設備を見直したい」など、お困りのことはございませんか?
大切な従業員の皆様、お客様、そして事業を守るために、この機会に排気ダクトの点検と清掃を検討してみてください。
火災予防の第一歩は、日頃の点検と適切なメンテナンスから。
設備の状態に合わせた清掃・点検のご相談は、株式会社ケディックまでお気軽にお問い合わせください。

